日経平均テクニカル:3日ぶり反落、終値25日線割れ

テク
2019年6月18日 18時15分

日経平均は3営業日ぶりに反落した。ローソク足は陰線を引き、下降を続ける25日線を下回って引けた。5日線が下降角度を増して25日線に上から接近しており、明日19日以降はデッドクロス(DC)形成による売り圧力増大が警戒される。ボリンジャーバンドでは、終値が25日線を割り込み、ザラ場で+1σに接近した12日を直近ピークとする下落トレンド入りを示唆。RSI(14日ベース)も42.80%(前日48.54%)に低下し、14日の50%超えをピークとする調整局面入りリスクが意識される。一目均衡表では、転換線が上向きをキープしたが、株価は依然として雲下で推移し、遅行線は株価を下回って弱気シグナル発生を継続し、売り手優勢の形状。明日19日は雲上限と下限が交差する変化日を迎えるため、株価の下放れリスクに留意したい。

《FA》

提供:フィスコ

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