アルプスアル---大幅反落、アップルの生産再編によるコスト増なども懸念
アルプスアル<6770>は大幅反落。電子部品大手で軟調推移が目立つ。米アップルが主要取引先に対し、中国での集中生産を回避するよう要請、アップル向けの中国生産のうち15-30%を海外に分散するよう検討を促したと伝わっている。アップルの生産再編に伴うサプライヤーのコスト増が懸念される形にも。同社に関しては、モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も2500円から1500円に引き下げている。
《HH》
提供:フィスコ