サツドラHDは4日続落、19年5月期計画が計画下回り20年5月期も2ケタ営業減益見込む

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2019年6月24日 12時56分

サツドラホールディングス<3544>は4日続落している。21日の取引終了後に発表した19年5月期連結決算が、売上高846億4900万円(前の期比7.9%増)、営業利益4億3000万円(同44.0%減)、純利益2900万円(同80.4%減)となり、従来予想の営業利益6億円を下回って着地したことが嫌気されている。

北海道胆振東部地震以降にインバウンド需要が低調に推移したことに加えて、台湾における出店で売り上げが想定よりも伸び悩んだことが要因という。販管費の削減に取り組んだものの、売り上げ減の影響を吸収しきれず予想を下回ったとしている。

また、20年5月期連結業績予想について、売上高920億円(前期比8.7%増)、営業利益3億5000万円(同18.7%減)、純利益1億円(同3.4倍)と2ケタ営業減益を見込むことも株価を押し下げている。インバウンド向け店舗を含む20店舗の新規出店や標準化に向けた10店舗の既存店改装を行うほか、SaaS事業への先行投資などが利益を圧迫する見通しだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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