明日の為替相場見通し=イラン情勢などに注目

通貨
2019年6月24日 17時55分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米株式市場の動向などに左右される展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=106円80~108円00銭。

週末の大阪サミットで予定されている米中首脳会談を前に為替相場は様子見気分が強まっている。世界的な景気減速懸念やイラク情勢などが警戒され、リスク回避によるドル売り・円買い姿勢は強いが、107円ラインが抵抗線となり、下値では買いが入る状態が続いている。今晩は米5月シカゴ連銀全米活動指数が発表され、明日は国内で4月開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表される。特に、今晩はトランプ米大統領がイランに対する追加制裁を発動することを公表しており、その内容が関心を集めている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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