<注目銘柄>西松建設、超割安で今期業績は増額修正含み

材料
2019年6月25日 10時00分

西松建設<1820>は底値買いの好機とみたい。東京五輪特需の反動が警戒される建設投資だが、実際五輪関連は改修工事が中心であり、来年以降も都市再開発などの投資需要が継続するという見方が強い。そのなかゼネコン準大手の同社は好採算工事の案件を豊富に持ち、生産合理化の取り組みなどが寄与して19年3月期は前の期比9.6%増の249億円と2ケタ近い伸長をみせた。20年3月期は前期比強含み横ばいの250億円を見込んでいるが上方修正の公算が大きい。

PER6倍、PBR0.6倍弱は割安感が際立つが、加えて年間配当100円予想から換算される配当利回りは4.8%前後と高い。株価は2016年2月以来の3年4カ月ぶりの底値圏にあり、ここは中期スタンスで強気に買い向かいたい。(桂)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.