東京株式(前引け)=続落、半導体や電子部品株買われ下値は限定的

市況
2019年6月26日 11時48分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比117円16銭安の2万1076円65銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は4億4956万株、売買代金概算は8088億7000万円。値上がり銘柄数は773、対して値下がり銘柄数は1234、変わらずは127銘柄だった。

きょう前場の東京市場は買い手控えムードのなか終始売りに押される展開となった。前日の米国株市場でNYダウが約180ドル値を下げ、リスク回避の流れが東京市場にも及んだ。ただ、2万1000円台半ばでは押し目買いが入り下げ渋る動きをみせている。半導体製造装置関連や電子部品株が買われ全体を支え、外国為替市場では1ドル=107円40銭台の推移と足もと円安含みでもみ合っていることも株価下支え材料となった。

個別ではファーストリテイリング<9983>が値を下げ、トヨタ自動車<7203>、キヤノン<7751>も軟調。資生堂<4911>、花王<4452>なども値を下げた。マクセルホールディングス<6810>が急落、ネットワンシステムズ<7518>も大幅安。ウェルネット<2428>も売られた。半面、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、村田製作所<6981>も買い優勢。LIXILグループ<5938>が値上がり率トップとなり、レオパレス21<8848>も物色人気。高島屋<8233>も買われた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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