イナリサーチ急動意、iPS細胞関連として急浮上

材料
2019年7月2日 10時37分

イナリサーチ<2176>が急動意、700円近辺の底値圏もみ合いから急浮上する展開となっている。新薬開発支援を手掛けるバイオベンチャーで、カニクイザルを使った非臨床試験などに強みを持つことで知られる。再生医療の研究受託では、サルを使った他家由来のiPS細胞の移植試験などに期待が大きい。同社は信州大学とiPS細胞由来心筋細胞移植治療法などの研究を共同で進めるほか、最近では信州大が同社にがん免疫細胞療法「CAR―T療法」の安全性試験を担う「遺伝子・細胞治療研究開発センター」を設けるなど、マーケットでも注目度が高まっている。きょうは、富士フイルムホールディングス<4901>が米ベンチャーキャピタルと新会社を設立し、患者以外の第三者のiPS細胞を使ったがん免疫療法の開発を始めることを発表、これを材料に買われており、イナリサーチにも連想買いが向かった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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