大日住薬は大幅反落、国内有力証券が目標株価を引き下げ

材料
2019年7月8日 14時07分

大日本住友製薬<4506>が大幅反落している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5日付で、投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を2800円から1600円へ引き下げたことが弱材料視されている。

同証券では、「ラツーダ」の特許延長に伴い現在の利益水準が当面維持される点が評価され、株価は維持されると考えていたが、3月以降、株価は下落基調にある。短期で開発品のカタリストが乏しいこともあり株式市場は「ラツーダ」特許切れ以降の見通しを意識していると考えられるが、これに加えて「ナパブカジン」(抗がん剤)の膵がんの開発中止により見通しが悪化したことからこの傾向は続くと判断したという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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