明日の為替相場見通し=イラン情勢の行方など注目

通貨
2019年7月8日 18時04分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、イラン情勢の行方などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=107円80~108円70銭。

前週末に発表された米6月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、7月の0.5%利下げの可能性は後退した。米長期金利の上昇を受け、ドルも108円半ばに上昇したが、東京市場では上値は重く一時108円20銭台に軟化した。今晩は、海外で目立った経済指標の発表は予定されていない。このなか、イランによる核合意の逸脱の動きに対して市場はどんな反応を示すか、また米長期金利の動向などが注目されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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