エヌリンクスが一時S安、第1四半期は営業赤字に転落

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2019年7月12日 13時52分

エヌリンクス<6578>が急反落し、一時ストップ安の350円に売られている。11日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高11億7500万円、営業損益4900万円の赤字、最終損益4800万円の赤字と営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。

今期から連結決算に移行したため前年同期との比較はないが、19年2月から奨学金受給対象の学生や授業料免除対象の学生、市町村民税非課税世帯の学生及び公的扶助受給世帯の学生への放送受信料免除が行われたことによる影響が想定よりも大きく、主力の放送受信料の契約・収納代行業務の第1四半期における売り上げが計画を大きく下回った。また、営業社員を増やしたことによる販管費の増加も損益悪化につながったとしている。

なお、20年2月期通期業績予想は、売上高49億6100万円、営業損益1億6300万円の赤字、最終損益1億6300万円の赤字を見込む。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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