パソナが大幅続伸、2期連続最高益と増配予想を好感

材料
2019年7月16日 12時35分

パソナグループ<2168>は大幅続伸。同社は人材サービス事業を手掛けるが、旺盛な求人需要を背景に業績の急成長が続いている。12日引け後に発表された20年5月期業績について、売上高が前期比5.2%増の3440億円、営業利益が同16.2%増の110億円と2期連続での最高益更新予想が好感されている。派遣スタッフの派遣先企業への直接雇用が進んだことによりエキスパートサービス(人材派遣)事業では稼働者数の減少による同事業の売上高が目減りするものの、業務の生産性を向上させるBPO(委託・請負)サービスを積極的に展開するとともに、シニア人材ダブルワークのインフラ整備や外国籍人材の需要を積極的に取り込むことでカバーしている。

併せて発表された配当について、19年5月期は前の期比5円増の18円、20年5月期は更に1円増の19円とする方針。こうした株主還元に前向きな姿勢も物色人気を増幅している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.