ネオスが売られる、3~5月期決算受け急落も下値拾われ下げ渋る展開に
ネオス<3627>は大きく値を下げる展開となった。12日取引終了後に発表した20年2月期第1四半期(3~5月)の連結売上高は前年同期比16.4%増の20億6100万円、営業利益は同12.9%増の1億2400万円と好調だった。デバイス事業の売り上げが大きく伸びて全体に貢献した。デバイス事業ではソースネクスト<4344>の音声通訳機「ポケトーク」やジャパンタクシーの「決済付き車載サイネージタブレット」などIoTデバイスが好調で全体収益に寄与した。ただ、対通期進捗率が市場期待に届かず株価は大きく売られる展開。ただ、朝方に122円安まで売り込まれたが、その後は仕切り直しの買いが入り下げ渋っている。きょう、前場取引終了後に少額短期保険事業者向け業務システム構築サービスの提供を開始したことを発表、これはクラウド型のCRMプラットフォームSalesforceを活用することで短期間・低コストでの導入及び運用を可能としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)