DDホールディングス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、業績予想を上回る進捗率で好調にスタート

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2019年7月16日 13時27分

DDホールディングス<3073>は12日、2020年2月期第1四半期(19年3-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.5%増の143.88億円、営業利益が同42.2%増の8.47億円、経常利益が同51.5%増の8.45億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同70.4%増の5.78億円となった。

業績予想に対する進捗率について、売上高が24.9%、営業利益が36.2%、経常利益が36.02%、当期純利益が49.54%と好調なスタートを切った。

飲食事業の売上高は前年同期比14.6%増の119.07億円、セグメント利益は同24.6%増の10.58億円となった。4月末から5月初めの大型連休は、商業施設立地で運営する店舗などでは集客増となった。新たな取り組みとしては、連結子会社化したエスエルディーにおいて、期間限定コラボレーションイベント等の実施に特化した業態「collabo_Index(コラボスペースインデックス)」を直営店のうち2店舗で開始した。なお、直営店舗出退店等の状況は、11店舗の新規出店、53店舗の連結範囲の変動に伴う増加、6店舗の退店により、計431店舗となった。

アミューズメント事業の売上高は前年同期比8.2%増の24.81億円、セグメント利益は同29.3%増の5.42億円となった。各店舗において各種キャンペーンを継続的に実施するとともに、最新機種のダーツ機である「DARTSLIVE3」の導入や風営法等の解釈運用基準の改正にともなうダーツ機の増設や深夜営業時間の延長を実施したことに加えて、店舗内で複数コンテンツを楽しんでもらうための回遊性の向上にも継続して注力した。また、複合カフェにおいては、アミューズメント事業の各店舗において新規顧客の獲得並びに既存顧客の満足度向上に努めた。新たな取り組みとして、ネクシィーズグループ<4346>がプロデュースする定額制セルフエステスタジオ「BODY ARCHI(ボディアーキ)」に、パートナーとして参画した。なお、直営店舗出退店等の状況は、1店舗の新規出店、1店舗の退店により、計55店舗となった。

2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.3%増の577.30億円、営業利益が同10.6%増の23.40億円、経常利益が同5.3%増の23.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%増の11.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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