トレードマスターラボの日経先物大作戦 (7月24日)

市況
2019年7月24日 8時27分

「続伸、上値では利益確定売りも!?」

本日の 日経平均株価は、買い先行後にもみ合う展開となる公算です。

23日の米国株式市場では、NYダウが177ドル高と続伸、主要指数はそろって上昇し、為替も108円台前半で安定しています。

日経先物はテクニカル的にはスクイーズ(エネルギーを溜めている)状態ですので上放れ、下放れに注意が必要です。

ドル/円は108円20銭近辺で推移しています。

本日の日経先物は、2万1700円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万1700円を持続的に回復維持できれば2万1750円を示現、下値は2万1580円を持続的に割り込むと2万1530円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、「押し目買い」を想定しております。

よって、下がれば「押し目買い」からの細かいスキャルピングが良いように思います。

ただし、上値追いは利益確定の売りも出てくるだろうなだけに気を付けたいところです。

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万1620円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

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【注目レート】

第一上値抵抗 2万1740円(2万1720円)、第二上値抵抗 2万1780円(2万1830円)、第三上値抵抗 2万1860円(2万2000円)

第一下値サポート 2万1620円(2万1430円)、第二下値サポート 2万1540円(2万1260円)、第三下値抵抗 2万1500円(2万1150円)

( )は前日の日中ザラバでの算出方法、ご参考までに。

一般的には、下値サポートの第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がな

いため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

7月24日(水)

【国内】

★5月景気動向指数[改定値](14:00)

□2020年東京五輪・パラリンピックまで1年

□東京都が船を通勤手段として活用するための社会実験を実施(~8月2日)

【国内企業】

☆ビーアンドピー <7804> :東証M上場

☆ファイバーG <9450> :札証上場(重複上場)

【海外】

□ドイツ7月製造業PMI(16:30)

□ドイツ7月サービス業PMI(16:30)

□ユーロ圏7月製造業PMI(17:00)

□ユーロ圏7月サービス業PMI(17:00)

□ユーロ圏6月マネーサプライM3(17:00)

□米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)

□米国7月製造業PMI(22:45)

□米国7月サービス業PMI(22:45)

★米国6月新築住宅販売件数(23:00)

□米国5年国債入札

□米国2年変動利付国債入札

□日米貿易交渉に関する実務者協議(ワシントン、~26日)

【海外決算】

[米]ボーイング、フェイスブック、AT&T、アンセム、ボストンS、キャタピラー、フォード、フリーポート、ゼネラル・ダイナミクス、ヒルトン、IQVIA、ラスベガス・サンズ、ナスダック、ノースロップ、サービスナウ、ノーフォーク・サザン、ノーザン・トラスト、ペイパル、サーモ・フィッシャー、Tロウ・プライス、テスラ、ザイリンクス、F5ネットワークス、TEコネクティビティ、UPS/[中]長江基建集団/[欧]ルイ・ヴィトン、プジョー、ダッソーシステムズ/[ロ]ノバテク/[韓]SKハイニックス

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

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