ソフトブレーン---2Qは2ケタ増収増益、営業イノベーション事業・フィールドマーケティング事業が順調に推移

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2019年8月5日 11時14分

ソフトブレーン<4779>は30日、2019年12月期第2四半期(2019年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.1%増の48.52億円、営業利益が同26.1%増の5.81億円、経常利益が同25.9%増の5.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.0%増の3.77億円となった。

営業イノベーション事業の売上高は前年同期比15.5%増の25.60億円、セグメント利益は同27.7%増の4.09億円となった。営業面では引き続きセミナー開催などを通じて新規顧客の開拓を推進し、既存顧客への更なる利用促進のために集合型ユーザー研修を強化した。また、開発面では主力のeセールスマネージャーの販売がクラウド型を中心に堅調に推移した。

フィールドマーケティング事業の売上高は前年同期比10.6%増の19.97億円、セグメント利益は同24.6%増の1.97億円となった。主力の定期フィールドビジネスや人材派遣ビジネスが引き続き堅調に推移した。

システム開発事業の売上高は前年同期比3.1%減の1.94億円、セグメント利益は同6.3%増の0.04億円となった。一部大型案件の取引規模縮小の影響により減収となった一方で、費用面ではプロジェクト管理の徹底による収益性改善の見直しなどコスト抑制に取り組んだ。

出版事業の売上高は前年同期比5.6%減の0.99億円、セグメント利益は0.30億円の損失(前年同期は0.22億円の損失)となった。売上面では書籍販売の減少を背景に減収となった。利益面は引き続きコストの抑制に取り組んだが、減収により損失幅も拡大した。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の99.30億円、営業利益が同7.0%増の13.20億円、経常利益が同6.4%増の13.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の8.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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