サンバイオがプラス圏に浮上、スズケンと再生細胞薬の商流に関する取引基本契約を締結

材料
2019年8月5日 14時21分

サンバイオ<4592>が下げ幅を縮小し一時、プラス圏に浮上した。午後2時ごろ、同社グループが開発を進めている再生細胞薬の商業化に向けた流通において、スズケン<9987>と商流に関する取引基本契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

今回の取引基本契約の締結は、製品の安定供給を目的としたもの。また、同製品の患者への投与までのトレーサビリティー及び投与後の患者へのサポートまでのトータル管理を可能とするシステム(R-SATシステム、以下本システム)を共同開発することでも合意したほか、製品の市場への出荷判定を行うための製造業及び製造工場から医療機関までの輸配送業務などの物流業務の受委託についても、契約締結に向けて協議を開始したと発表している。なお、サンバイオは、7月下旬に東京都から「再生医療等製品製造販売業許可」を取得したとあわせて発表している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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