日本CMKがS安、車載向け販売計画下回り20年3月期業績予想を下方修正

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2019年8月6日 9時47分

日本CMK<6958>が急落しストップ安の481円に売られている。5日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を940億円から870億円(前期比3.6%減)へ、営業利益を40億円から20億円(同46.9%減)へ、最終利益を27億円から12億円(同40.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

米中貿易摩擦の影響を受けた不透明な経済情勢から自動車市場が減速していることを背景に、車載向けの販売が計画を下回る見通しであることや、通信関連機器向け、アミューズメント向けの販売も減少する見通しであることが要因としている。また、売上高の減少に伴い、国内生産工場の稼働率の低下が見込まれるほか、東南アジアで増産投資に伴う費用負担も重荷になるとしている。

なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高213億1100万円(前年同期比3.5%減)、営業利益1億4400万円(同81.0%減)、最終損益7400万円の赤字(前年同期2億3900万円の黒字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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