タカラバイオ値を飛ばす、バイオ産業支援や遺伝子治療好調で4~6月期営業46%増益

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2019年8月7日 10時29分

タカラバイオ<4974>が5日ぶり急反発、一時10%高の2215円と値を飛ばした。同社は研究試薬や食品の開発を手掛け、再生医療分野にも積極的に取り組んでいる。遺伝子工学に精通し、特に免疫細胞のT細胞にキメラ抗原受容体を加えて遺伝子改変を行う「CAR-T療法」ではその技術に対する注目度が高い。業績もここ10年にわたり大幅増益基調を続けており、収益成長力も抜群だ。同社が6日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は営業利益が前年同期比46%増の22億5100万円と大幅な伸びを示し、対上期進捗率は77%に達した。バイオ産業支援や遺伝子治療いずれも大幅増収増益で高成長路線に陰りがみられず、株価はこれを評価する形で大きく買われている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年08月07日 10時30分

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