第一精工が急伸、19年12月期業績予想を下方修正も悪材料出尽くし感

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2019年8月9日 11時05分

第一精工<6640>が急伸している。8日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を551億円から534億円(前期比1.4%増)へ、営業利益を10億円から5億5000万円(同23.5%減)へ、最終利益を3億円から2億円(前期18億8200万円の赤字)へ下方修正したが悪材料出尽くし感から買われているようだ。

下方修正は、主にパソコンやスマートフォン向けコネクタの販売が市場低迷の影響により伸び悩んでおり、上期の電気・電子部品事業が大きく減収となる見通しであることが要因としている。

なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高254億2200万円(前年同期比0.2%増)、営業損益2億7600万円の赤字(前年同期3億8700万円の黒字)、最終損益6億4300万円の赤字(同1億6600万円の黒字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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