ジェイリース---1Qは売上高が13.9%増、家賃債務保証事業が増収で好調を維持

材料
2019年8月9日 11時55分

ジェイリース<7187>は8日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.9%増の16.31億円、営業利益が同380.6%増の0.55億円、経常利益が0.44億円(前年同期は0億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益が同286.5%増の0.23億円と増収・大幅な増益となった。

家賃債務保証事業は、保証を取り扱う不動産会社との協定件数は16千件(前年同期比12.8%増)、申込件数は44千件(前年同期比3.9%増)、前受保証料を含む保証料受取額は14.32億円(前年同期比15.1%増)となり、売上高は前年同期比14.3%増の15.96億円、営業利益は同323.3%増の0.57億円と増収増益となった。

不動産仲介事業の売上高は前年同期比12.3%減の0.34億円、 営業利益は0.01億円(前年同期は営業損失0.02億円)となった。海外からの外国人入居需要に対しての物件確保と集客に努め、賃貸仲介及びマンスリーマンションの運営を拡大したが、海外からの売買仲介が縮小した。これらの影響も踏まえ、経費削減に取り組んだ。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.9%増の70.50億円、営業利益が同5.3%増の2.70億円、経常利益が同4.0%増の2.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.8%増の1.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.