日本KFCは大幅高で4連騰、サプライズ決算受け年初来高値奪回

材料
2019年8月9日 13時06分

日本KFCホールディングス<9873>が4連騰、朝方に5.8%高の2269円まで買われる場面があった。7月16日に年初来高値2145円をつけた後、この水準を上限に高値ボックス圏で売り物をこなしていたが、約3週間ぶりに大きく上放れてきた。「ケンタッキーフライドチキン」をフランチャイズで展開するが、同社が8日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は売上高が前年同期比14.9%増の177億1700万円、営業利益が同3.8倍の9億5100万円と急拡大、ポジティブサプライズを与えた。対通期営業利益進捗率は63%に達しており、通期増額修正期待が膨らんでいる。外食産業は消費者の生活防衛意識の高まりと人件費高騰という2つの逆風に晒されているが、そのなか同社は割安なセットメニューや新商品投入で顧客ニーズを捉え、合理化努力も怠らず好調な業績に反映させた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.