アドバンテが頑強な値動きで異彩放つ、米半導体株安も空売り買い戻しで上値追い

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2019年8月13日 9時50分

アドバンテスト<6857>が地合い悪のなか異彩の頑強ぶりをみせている。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が大幅安となるなか半導体関連株全般も売りにさらされ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続落で75日移動平均線を再び下回った。米中摩擦が長期化するなかゴールドマン・サックスが10~12月期の米GDP見通しを下方修正するなど、米経済先行きに対する弱気な見方も出始め、半導体セクターも上値を追いにくい環境にある。しかし、東京市場では株式需給面から半導体関連株に対する売り圧力は軽減しているもよう。特に信用倍率0.24倍と大幅に売り長の同社株は売り方の買い戻しが株価に浮揚力を与えている状況にある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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