トーカイが7日ぶり反発、第1四半期2ケタ営業増益と60万株を上限とする自社株買い発表を好感

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2019年8月13日 12時57分

トーカイ<9729>が大幅高で7日ぶりに反発している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高299億1500万円(前年同期比4.4%増)、営業利益17億7300万円(同12.5%増)、純利益12億3800万円(同16.0%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

病院関連事業及びシルバー事業でレンタル売り上げが堅調に推移したことに加えて、調剤サービスで、前期以降に出店した新店の効果や処方箋単価の上昇が寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1205億5200万円(前期比3.6%増)、営業利益74億9800万円(同2.6%増)、純利益50億9600万円(同1.4%増)の従来見通しを据え置いている。

同時に、60万株(発行済み株数の1.67%)、または10億円を上限とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は8月13日から来年3月11日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元を目的としているという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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