ハウスドゥ---通期決算は営業利益で49.2%増、過去最高益を達成。新中期経営計画も発表

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2019年8月13日 18時05分

ハウスドゥ<3457>は13日、2019年6月期第通期(18年7月-19年6月)の連結業績を発表。売上高で前年同期比40.1%増の315.46億円、営業利益で同49.2%増の31.56億円、経常利益で同57.3%増の30.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同56.8%増の20.06億円となった。

フランチャイズ事業では、不動産売買フランチャイズに加え、新たに不動産賃貸ブランドを設立したことで加盟店舗数拡大及びサービスの拡充を図り、ハウス・リースバック事業においては賃貸用不動産購入による安定収益の確保に加え、不動産ファンド及び不動産会社等への売却によるキャピタルゲイン獲得のスキーム構築により収益を拡大、金融事業における不動産担保融資に加え、金融機関との提携によるリバースモーゲージ保証事業により「不動産+金融」の取り組みを強化した。

2020年6月期通期の業績予想は、売上高で前期比18.0%増の372.21億円、営業利益で同11.5%増の35.21億円、経常利益で同9.9%増の33.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同7.9%増の21.78億円としている。

また、同日に2022年6月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。ストック型収益型事業の基盤となるフランチャイズ事業に加え、仕入契約件数の増加とハウス・リースバック 事業を中心に次なるストック型収益の柱としてリバースモーゲージ保証事業に注力し、持続的成長モデルの構築と業績の拡大を狙う。また、空き家、相続、老後資金や事業承継ニーズ等の社会問題をビジネスの機会として取り込み、さらなる収益拡大を図っていく考え。2022年6月期の計画は、売上高で437.61億円、営業利益で47.66億円、経常利益で45.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益で29.70億円。

《SF》

提供:フィスコ

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