レスターHDが買い気配、4-6月期(1Q)経常は3.4倍増益で着地
レスターホールディングス <3156> が買い気配でスタート。同社はUKCホールディングスとバイテックホールディングスが統合した半導体商社。13日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.4倍の39.7億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
バイテックHDの環境エネルギー事業で太陽光発電所向けパネルや部材の販売が大きく伸びたことが寄与。菱洋エレクトロ <8068> の持ち分法適用会社化に伴う投資利益29億円を計上したことも利益を大きく押し上げた。第1四半期実績だけで、通期計画の65億円に対する進捗率は61.1%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース