コメ兵は大幅続落、経費増が利益を圧迫し第1四半期72%営業減益

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2019年8月14日 13時44分

コメ兵<2780>は大幅続落となっている。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高124億3900万円(前年同期比10.4%増)、営業利益9200万円(同71.9%減)、純利益4900万円(同76.4%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

出店やイベントなどの買い取り強化で個人買取額が好調に推移したことなどにより、主力のブランド・ファッション事業が伸長したほか、19年5月にフォーバイフォーエンジニアリングサービスをグループ会社化した効果で売上高は2ケタ増となったが、地代家賃や人件費などの経費が増加し利益を圧迫した。

20年3月期通期業績予想は、売上高564億円(前期比10.7%増)、営業利益13億2900万円(同28.6%減)、純利益7億2700万円(同28.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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