16日の株式相場見通し=売り買い交錯で方向感定まりにくい地合い

市況
2019年8月16日 8時07分

16日の東京株式市場は、売り買いが交錯し日経平均は前日終値を挟んで不安定な動きが予想される。前日の米国株市場は主要指数が高安まちまちの展開で、日本株も方向感が定まりにくい。世界景気減速に対する警戒感がくすぶるなか、週末ということもあり上値を買いにくい環境にある。一方、直近は空売りもかなり入っていると思われ、ポジション調整でショートカバーを入れる動きが予想され、下値に対しても底堅さを発揮する可能性がある。

15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比99ドル97セント高の2万5579ドル39セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同7.332ポイント安の7766.617と小幅続落した。

日程面では、きょうは寄り前に財務省から対外・対内証券売買契約が発表される。また、海外では7月の米住宅着工件数や8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)などが注目される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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