東京為替:ドル・円は伸び悩み、米長期金利は戻りが鈍い
19日午後の東京市場でドル・円は106円30銭台での底堅い値動きが続く。日経平均株の堅調地合いや香港株の大幅高などを受け、リスク選好的な円売りに振れやすい。また、欧米株式先物もプラス圏を維持し、今晩の株高を見込んだドル買いが観測される。ただ、米10年債利回りの回復ペースが緩慢で、金利にらみのドル買いは抑制されているようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円25銭から106円47銭、ユーロ・円は117円86銭から118円14銭、ユーロ・ドルは1.1088ドルから1.1101ドルで推移した。
《FA》
提供:フィスコ