JTが消費税率引き上げに伴うたばこ小売定価を引き上げ
JT<2914>はきょう取引終了後、10月1日から消費税率引き上げなどに伴い、6日に財務大臣に申請したたばこ製品の小売定価改定の認可申請について、本日付で申請通り認可を受けたと発表。小売定価改定を行うのは、紙巻たばこ102銘柄、葉巻たばこ3銘柄、パイプたばこ3銘柄、刻みたばこ3銘柄に加え、加熱式たばこ「プルーム・エス」4銘柄の計115銘柄で、10月1日よりそれぞれ概ね10円程度値上げを実施する予定だ。なお、本件が19年12月期の連結業績に与える影響は織り込み済みとしている。
併せて発表された7月たばこ販売実績速報について、国内紙たばこ売上高収益は前年同月比3.0%増の430億円と3カ月ぶりにプラス圏に浮上した。なお、1~7月期累計は同0.2%増の2837億円だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)