セルシードがS高、阪大がiPS細胞を利用した角膜移植で関心高まる

材料
2019年8月30日 9時26分

セルシード<7776>がストップ高の548円に買われている。大阪大学が29日、iPS細胞から作ったシート状の角膜細胞を初めて患者に移植したことが伝えられたことで、角膜再生上皮シートの開発を手掛ける同社やジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>に買いが入っている。

今回、大阪大学の西田幸二教授らの研究チームが行った角膜細胞の移植は、「角膜上皮幹細胞疲弊症」の患者を対象とした臨床研究の初の事例で、国内では目の網膜の難病である加齢黄斑変性症やパーキンソン病に次いで3件目のiPS細胞を利用した移植となる。今後、臨床研究が順調に進み実用化されれば、慢性的な角膜提供者の不足の解消につながことが期待されているだけに、株式市場でも関心が高まっているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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