ディディエスが続伸で中長期底値圏離脱へ、生体認証が官公庁や民間企業で需要開拓進む

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2019年9月2日 9時42分

ディー・ディー・エス<3782>が商いを伴い続伸。一時412円まで上値を伸ばし8月22日の戻り高値413円の払拭が目前、ここを抜ければ2月13日の年初来高値432円奪回が視野に入ってくる。パスワードを生体認証に変えていくことへのニーズが高まるなか、同社への注目度が高まっている。クライアント・サーバーシステム「EVEシリーズ」と指紋認証機器「UBFシリーズ」を中心に地方自治体や官公庁、民間企業での採用が増勢一途にあり、業績成長期待が強い。前週29日には、万能認証基盤「テミス(Themis)」の生体認証に新たに顔認証機能を追加し、Windowsへのログオン機能だけでなく、Chromebookにも対応したバージョンアップ版の提供を開始したと発表、これが株高を後押しした。株価は13週・26週移動平均線のゴールデンクロスを示現しており、中長期的にも底値圏もみ合い離脱の兆候をみせている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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