<注目銘柄>=HEROZ、AI本命で活躍期待

材料
2019年9月6日 10時01分

HEROZ<4382>の一服場面は絶好の拾い場となりそうだ。同社は日本最大の将棋アプリ「将棋ウォーズ」の開発・運営で知られるが、自社開発による人工知能(AI)技術を駆使し、建設、金融などの産業向けにAIサービスを展開しており、AI本命銘柄として注目したい。

同社の20年4月期単独業績の売上高は前期比18.4%増の16億3000万円、営業利益は同23.8%増の5億2000万円と3期連続で2ケタ増収増益を見込んでいる。特に、ディープラーニングなどの機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」は安定成長している。この産業向けBtoBサービスは、将棋アプリなどAIを使った一般消費者向けのBtoCサービスを上回る成長が見込める。

株価は6月19日に2万460円の年初来高値をつけた後、8月の波乱相場に見舞われ、利益確定売りで一時1万4000円台まで下落したが、調整は一巡しており再び人気化の兆しが出ている。(レイ)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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