アイルが一時17%高、20年7月期は26%営業増益で4円増配見込む

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2019年9月9日 9時34分

アイル<3854>が続急騰し一時、前週末比299円(17.0%)高の2057円に買われている。6日の取引終了後に発表した20年7月期の連結業績予想で、売上高115億3000万円(前期比9.6%増)、営業利益12億円(同26.2%増)、純利益7億9600万円(同28.2%増)を見込み、年間配当は前期比4円増の20円を予定していることが好感されている。

主力パッケージソフトウェア「アラジンオフィス」が、消費税率の引き上げや20年1月のWindows7のサポート終了などもあって受注金額を伸ばしているほか、複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」やネットショップと実店舗のポイント・顧客一元管理ソフト「CROSS POINT」など利益率の高いストック型商材の売り上げが増加することで利益の向上が見込まれるという。研究開発の促進や技術者採用に伴う人員の増加などのコストも増えるものの、それらを吸収して増益を見込んでいる。

なお、19年7月期決算は、売上高105億2200万円(前の期比11.8%増)、営業利益9億5100万円(同80.8%増)、純利益6億2100万円(同84.4%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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