日本駐車場が堅調、20年7月期の連続営業最高益見通しと自社株買い発表を好感

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2019年9月9日 11時14分

日本駐車場開発<2353>が堅調。前週末6日の取引終了後に発表した20年7月期の連結業績予想で、売上高260億円(前期比6.6%増)、営業利益45億円(同8.2%増)、純利益28億4000万円(同0.6%増)と4期連続営業最高益更新を見込み、年間配当を前期比25銭増の4円50銭と10期連続の増配を予定していることが好感されている。

前期までに全国における既存不採算物件の収益改善を概ね完了し、既存物件における月極の契約率が大幅に改善したことで、今後はより新規物件の獲得に注力し駐車場事業が伸長する見通し。また、スキー場事業もアライアンス継続でインバウンドを誘致することで伸長を見込む。

なお、19年7月期決算は、売上高243億8100万円(前の期比7.1%増)、営業利益41億5700万円(同17.7%増)、純利益28億2300万円(同27.7%増)だった。

同時に、300万株(発行済み株数の0.90%)、または5億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は9月9日から9月30日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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