伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月10日記)
日経平均株価は、2018年以降、2万1500円前後の値位置が下値を支えられる、上値を抑えられる、大きく下放れる、大きく上放れるポイントになっています。
2万1500円が強弱の重要なポイントになっています。
本年は、4月以降、年末へ向けた下降の流れへ入っている可能性があります。
弱気の見方が正しければ、現在の上げは、7月の高値2万1823円へ届かずに上値を抑えられると考えられます。
だとすれば、現在の上げは、2万1500円前後かその手前で、強く上値を抑えられる動きになると考えられます。
本日、一段高となるなら、足型で反転サインをつける展開に注意したい場面です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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