バンナムHDは200円超の上昇で年初来高値を視界に、クラウドゲーム普及で新境地

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2019年9月12日 13時49分

バンダイナムコホールディングス<7832>が続伸、一時230円高の6430円まで上値を伸ばし、今月5日につけた年初来高値6470円奪回を視界に捉えている。世界最大級のゲーム展示会である「東京ゲームショウ2019」がきょう幕張メッセで開幕。そのなか、クラウドを活用した次世代型ゲームに注目が集まっている。クラウドゲームについては、米グーグルをはじめ大手IT企業が相次いで参入を図るなど、市場が急拡大する傾向にある。そのなか、バンナムHDは「ドラゴンボール」や「機動戦士ガンダム」などの有力なコンテンツを有し、メディアミックス戦略推進のもと、家庭用ゲームにとどまらず、クラウド普及を背景にスマートフォンゲームなどへも積極展開し新境地を開拓している。業績も20年3月期は営業利益段階で前期比17%減の700億円を予想するが、上振れの可能性がある。また、21年3月期については増益に転じる公算が大きいとみられている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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