後場の日経平均は28円安でスタート、ソフトバンクGやSMCなどが軟調/後場の寄り付き概況

市況
2019年9月17日 13時10分

日経平均 : 21959.79 (-28.50)

TOPIX  : 1613.22 (+3.35)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比28.50円安の21959.79円と前引けからほぼ変わらずの水準で取引を開始した。ランチタイム中の225先物は21780円-21820円のレンジで推移。円相場は1ドル108円10銭台で推移している。中国株をはじめとしたアジア株式市場が軟調な出足をみせたことを背景に海外短期筋による225先物に対する買いも一服してきており、日経平均は前日終値を挟んでの小動きとなっている。今晩から開始される米連邦公開市場委員会(FOMC)や明日以降に控える日銀金融政策決定会合開催を前に積極的な売買を手がけにくい状況となっているようだ。

業種別では、空運業、海運業、化学、ゴム製品、保険業が軟調である。売買代金上位では、サウジ石油施設攻撃の影響や出資先である米ウィーワークのIPO先送りが嫌気されたソフトバンクG<9984>のほか、リクルートホールディングス<6098>、SMC<6273>、ファナック<6954>が軟調。一方で、12日からリリースした「ドラゴンクエストウォーク」の好調な滑り出しが買い材料視されたコロプラ<3668>がストップ高となったほか、三菱UFJ<8306>などのメガバンク、トヨタ自動車<7203>、村田製作所<6981>、ソフトバンク<9434>が堅調に推移している。

《HH》

提供:フィスコ

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