旭ダイヤが反落、国内有力証券が投資判断を引き下げ

材料
2019年9月20日 13時37分

旭ダイヤモンド工業<6140>が反落している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で、投資判断を「バイ」から「ホールド」とし、目標株価を1000円から700円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

同証券では、20年3月期を底とする利益回復予想は変更ないとしながらも、緩慢な業績回復ペースと利益水準の低さなどを考慮したという。また、千葉新工場への投資額が従来計画から増額されたことなどを踏まえて、減価償却費や生産移管に伴う労務関連費用などの増加影響を見直したほか、需要想定では機械向けが設備投資回復ペースの減速や、電子・半導体向けで半導体向け拡販ペースの減速、輸送機器向けで自動車生産の低調などがあり、20年3月期の営業利益予想を22億円から12億円へ、21年3月期を同31億円から14億円へ下方修正している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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