メディネット急伸、19年9月期業績予想を赤字幅縮小へ上方修正

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2019年9月26日 9時19分

メディネット<2370>が急伸している。25日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、売上高を10億2600万円から10億5500万円(前期比10.2%増)へ、営業損益を16億3500万円の赤字から9億8400万円の赤字(前期27億1400万円の赤字)へ、最終損益を16億4100万円の赤字から7億9700万円の赤字(同31億2700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

特定細胞加工物の売り上げが堅調だったことが要因。また、事業構造改革の実施による成果が見込みを上回ったことに加えて、再生医療等製品事業の研究開発投資が想定を下回ったことなども寄与した。更に、米アルゴス・セラピューティクスの清算計画の承認が得られたことで、アルゴス社から130万ドルの弁済を受けることになり、貸倒引当金の戻入処理を行い特別利益をして計上することも最終損益を押し上げるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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