東京株式(前引け)=反発、円安に加えアジア株も堅調で切り返す

市況
2019年9月26日 11時48分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比49円13銭高の2万2069円28銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億2686万株、売買代金概算は1兆1529億4000万円。値上がり銘柄数は1514、対して値下がり銘柄数は528、変わらずは109銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、買い優勢の展開となり日経平均は反発に転じた。トランプ米大統領の発言を受けて米中摩擦に対する懸念が後退し前日の米株市場が上昇、これに追随する動きとなった。外国為替市場で1ドル=107円台後半と円安水準で推移していることや、中国、香港などアジア株市場が総じて強含んでいることも市場のセンチメント改善につながった。東証1部全体の7割の銘柄が上昇している。

個別では任天堂<7974>がしっかり、トヨタ自動車<7203>も高い。ファナック<6954>、東京エレクトロン<8035>も上昇した。オルトプラス<3672>が急伸、ホクシン<7897>も物色人気。三櫻工業<6584>も値を上げた。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、ソニー<6758>も売りに押された。ディー・エヌ・エー<2432>は大幅安。ブックオフグループホールディングス<9278>、オーバル<7727>、GameWith<6552>なども値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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