アイリッジ動意、フィンテック子会社が新サービス実現に向け協業検討開始
アイリッジ<3917>が後場動意づき、一時13%高となった。同社はきょう、フィンテック事業を展開している子会社のフィノバレーが、みずほフィナンシャルグループ<8411>などが主催した「J-Coin Pay ビジネスコンテスト2019」で最優秀賞を受賞したと発表。今後「J-Coin Pay」を活用した新たなサービスの実現に向けて、「みずほ」などとの具体的な協業実現に向けて検討を進めるとしており、これが材料視されたようだ。
「J-Coin Pay」は、「送る」「送ってもらう」「支払う」というお金に関するさまざまな行為がスマホ上で完結できるほか、金融機関の預金口座の入出金(”アプリにチャージ/口座に戻す”機能)についてもスマホ上のアプリを使い「いつでも・どこでも・無料」でできる、QR コードを活用したスマホ決済サービス。一方、フィノバレーは、地域やコミュニティーを活性化するためのデジタル地域通貨の企画・開発・運用を多数支援しているほか、金融機関や行政との連携についても独自の実績を積み重ねている。