アンジェス反発、コラテジェンの慢性動脈閉塞症における安静時疼痛の国内第3相臨床試験開始

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2019年10月8日 9時40分

アンジェス<4563>が反発している。7日の取引終了後、HGF遺伝子治療用製品「ベペルミノゲン ぺルプラスミド(コラテジェン)」について、日本国内における慢性動脈閉塞症の安静時疼痛を有する患者を対象にした第3相臨床試験を開始すると発表しており、開発の進捗に対する期待感から買われている。

同試験は、慢性動脈閉塞症の安静時疼痛を有する患者を対象として実施し、投与後半年にわたり経過を観察し、安静時の疼痛の改善を確認する。試験期間は約2年間で、集積患者数は約40例を予定。また、海外開発も米国での新試験の計画を進めているとしている。

なお、同品は19年3月26日に、慢性動脈閉塞症の潰瘍の改善を効能効果又は性能として条件期限付き承認を受け、19年9月10日から田辺三菱製薬<4508>が販売している。

出所:MINKABU PRESS

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