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2019年10月9日 5時20分
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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

■ビート <9399>  153円 (+50円、+48.5%) ストップ高

ビート・ホールディングス・リミテッド <9399> [東証2]がストップ高。7日の取引終了後、最高経営責任者(CEO)のレン・イー・ハン氏が健康上の理由で取締役から退任し、後任にオウケイウェイヴ <3808> [名証C]社長の松田元氏が就任する予定と発表したことが好感された。また、レン氏が100%の株式を保有する資産管理会社を通じて保有していた同社ビート株式の全て(普通株式80万4488株及び優先株式22万5000株)を、株主総会において提案される新取締役候補者3人のうち少なくとも1人が株主総会で取締役として選任されることを条件として、OKウェイヴに対して譲渡することで合意しているという。同時に、OKウェイヴ子会社でマレーシアのOK BLOCKCHAIN CENTRE(OBC)と業務委託契約を締結したと発表した。今回の業務委託は、OBCの有するブロックチェーン技術を使用した暗号化技術を活用し、新事業の開発を促進するのが狙いで、OBCに対して、新事業に不可欠となる高度のセキュリティーを確保するための、ブロックチェーン技術を使用した暗号化技術の開発業務を委託するという。

■プロルート <8256>  162円 (+50円、+44.6%) ストップ高

プロルート丸光 <8256> [JQ]がストップ高。東京証券取引所が8日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除したほか、日本証券金融も同日付で貸借取引銘柄別増担保金徴収措置を解除しており、売買の自由度が増すとの見方から買われたようだ。また、WealthBrothers(東京都港区)が7日の取引終了後に提出した大量保有報告書で、WealthBrothersのプロルート丸光株式保有比率が19.60%となり、新たに5%を超えたことが判明したことも好材料された。なお、保有目的は資本提携に基づく政策投資としている。

■イトヨーギョ <5287>  1,313円 (+246円、+23.1%) 一時ストップ高

イトーヨーギョー <5287> [東証2]が続急騰、一時ストップ高。6日に発生した台風19号は、今年発生した台風の中では最も強い勢力になり、今週末の3連休には日本列島に接近する恐れがあるとされている。また、暴風に加えて、秋雨前線の影響で接近前から大雨となるリスクがあるとされ、先月の台風15号と同等の被害が発生するとの懸念も生じていることから、台風15号に伴う停電被害時に注目された電線地中化関連の一角として、ベルテクスコーポレーション <5290> [東証2]などと並んで思惑が強まっているようだ。

■極東産機 <6233>  577円 (+80円、+16.1%) ストップ高

極東産機 <6233> [JQ]がストップ高。同社は8日、ダスキン <4665> と契約締結により、21日から「畳張替サービス」を開始すると発表。これが材料視されたようだ。このサービスは、ダスキン及びダスキンフランチャイズチェーン加盟店が、一般家庭の畳新調・張替え工事を受注し、極東産機が持つ全国の畳店ネットワークを活用して工事を請け負うものとなる。

■DMP <3652>  4,675円 (+475円、+11.3%)

ディジタルメディアプロフェッショナル <3652> [東証M]が急反騰。同社は8日、デンソーテン(神戸市)が提供するドライブレコーダー「G500」及び「G500Lite」の画像解析サービスに、自社の画像認識エンジン「ZIA Classifier」が採用されたことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。「ZIA Classifier」は、人工知能(AI)/ディープラーニング技術と画像処理技術を活用。ドライブレコーダーの映像から走路、車、信号、歩行者などの物体を検出及び追跡し、各種センサーデータやGPSデータと組合せることで、どのような時間・場所で、どのような種類のヒヤリハットが起きたのか、その状況をより詳細に把握することができる。

■三桜工 <6584>  732円 (+73円、+11.1%)

東証1部の上昇率4位。三櫻工業 <6584> が7連騰、年初来高値を大幅に更新した。国内事業の増収効果に加えて、欧州子会社(エアーシャッターガイド)の立ち上げコスト減少など費用削減効果の進展が利益に反映されている。20年3月期上期(4-9月)の営業利益は従来予想の12億円から28億円(前年同期比12%増)に大幅上方修正している。通期営業利益は26億円(前期比26%増)を見込むが、既に超過している状況だ。21年3月期についても増益が有力視されている。

■アクリート <4395>  760円 (+60円、+8.6%) 一時ストップ高

アクリート <4395> [東証M]が大幅3日続伸、一時ストップ高。同社はSMS(ショートメッセージ)配信代行サービスの最大手で、企業から個人向け配信を手掛けている。7日取引終了後、楽天モバイル回線へのSMS配信サービスの提供を開始すると発表、これが材料視される形となった。株価は今月3日に年初来安値をつけるなど売り込まれていたが、目先値ごろ感も手伝って短期資金の買いを誘導している。

■デザインワン <6048>  350円 (+20円、+6.1%)

デザインワン・ジャパン <6048> が急反発。店舗情報口コミサイト「エキテン」を主軸にネットメディア事業を展開している。「エキテン」は全国約150業種、約465万店舗の店舗情報や口コミが掲載されるなど大規模なもので、足もと有料会員数は伸び悩んでいるものの全体で増勢基調を維持している。店舗運営・経営についての調査・研究開発部門「エキテン総研」では中小事業者におけるキャッシュレス決済導入の実態調査なども実施、認知度が高まっている。SBIキャピタルが同社株を買い増す動きを継続している点は注目され、光通信 <9435> も同社の上位株主だ。なお、今週末11日に19年8月期通期決算発表を予定している。

■ベクトル <6058>  854円 (+48円、+6.0%)

ベクトル <6058> が10日ぶりに急反発。出資先のAI CROSS <4476> [東証M]が8日、東証マザーズ市場に新規上場し、公開価格1090円を710円(65.1%)上回る1800円で初値をつけ、その後ストップ高の2200円まで買われたことを受けて、保有株の含み益が拡大するとの思惑から買いが入ったようだ。

■リバーエレク <6666>  451円 (+25円、+5.9%) 一時ストップ高

リバーエレテック <6666> [JQ]が続急伸、一時ストップ高。7日はストップ高で5連騰と異彩高をみせていたが、なお投資資金の攻勢が続いている。5G関連向けに世界最小クラスのATカット水晶振動子に引き合い旺盛、また、世界最小クラスの音叉型水晶振動子についても需要取り込みが進んでおり、5G関連の有力株として物色人気が加速している。

■三井ハイテク <6966>  1,846円 (+101円、+5.8%)

三井ハイテック <6966> が3日ぶりに急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は7日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに、目標株価を3000円から3100円に引き上げた。環境対応車市場の拡大に伴うモーターコア需要の拡大加速と収益性改善で業績予想を増額修正している。20年1月期の連結営業利益は従来予想の1億円を5億円(会社予想3億円)に見直したほか、21年1月期の同利益は25億円から26億円に修正している。

■ビジョナリー <9263>  43円 (+2円、+4.9%)

ビジョナリーホールディングス <9263> [JQ]が反発。7日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。今回発表の自社株買いでは、上限を300万株(発行済み株数の1.22%)、または1億円としており、取得期間は10月8日から10月31日まで。単元未満株の買い増し制度導入に伴い、買い増し請求に備えて一定の自社株を保有しておきたいことに加えて、1株当たりの株主価値及び資本効率の向上を図るのが目的としている。同時に、滋賀県草津地域に5店舗を有する地域密着型の眼鏡店チェーン、大塚メガネ(滋賀県草津市)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、同件による20年4月期業績への影響は軽微としている。

■Jストリーム <4308>  558円 (+25円、+4.7%)

Jストリーム <4308> [東証M]が売買代金増勢のなか3日続伸、テクニカル的にも日足7連続陽線を示現するなか、5日・25日・75日移動平均線が530円近辺で収れんして、同時ゴールデンクロスをみせる稀有なチャートを形成。更に日足一目均衡表の雲抜けも果たし、上放れ前夜を暗示している。ストリーミング配信を手掛け、次世代通信規格5Gの普及ではサービスの幅が大きく広がることが予想されている。グループ会社のビッグエムズワイを株式取得で完全子会社化し、医療系の情報提供やマーケティングビジネスへの展開を強化、業容拡大効果が見込まれている。また、人工知能(AI)関連企業との協業にも積極的であり、同社が展開する動画配信プラットフォームとALBERT <3906> [東証M]が提供するAIチャットボットとのシステム連携も行うなど、展開力を高めている。

■ステムリム <4599>  952円 (+33円、+3.6%)

ステムリム <4599> [東証M]が4日続伸。SMBC日興証券は7日付で同社株を投資評価「1」、目標株価1400円でそれぞれカバレッジを開始した。8月に東証マザーズに上場した同社は大阪大学発のバイオベンチャーで、「再生療法」の新規治療概念となる「再生誘導医薬」の開発を手掛ける。これまでの外因性幹細胞療法と比べ、安全性・有効性・コスト面で優れていることから、再生療法市場全体を奪還していく潜在性を有するとしている。同社が14年に再生誘導医薬のHMGB1ペプチドに関するライセンス契約を塩野義製薬 <4507> と締結しており、現在では急性期脳梗塞を対象としたフェーズ2試験を今年4月から開始したというステータスにある。同証券では、この塩野義とのライセンス契約では、HMGB1というパイプラインの全ての適応疾患での商業化権利を導出しているものであることから、今後、虚血性心疾患、肝硬変、腎線維症など更なる適応拡大も期待できるとみている。

※8日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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