Jフロント---下げ渋ってもみ合い、業績は実質下振れもマイナス反応限定的
Jフロント<3086>は下げ渋ってもみ合い。前日に上半期決算を発表、事業利益は237億円でほぼ会社計画240億円の水準で着地した。百貨店事業の低迷が重しとなった。通期計画は495億円を据え置いているが、定年延長による一過性の増益要因を織り込んでおり、実質的には下振れと捉えられる。売り先行で始まったものの、これまでも未達懸念があったほか、心斎橋北館の前倒し再開も発表しており、過度にネガティブには捉えられていない。
《US》
提供:フィスコ