エヌピーシーが買い気配、今期経常は19%増益、自社株買い実施へ

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2019年10月10日 9時03分

エヌ・ピー・シー <6255> [東証M]が買い気配でスタート。9日大引け後に発表した19年8月期の連結経常利益は前の期比43.9%増の6.5億円に拡大して着地。続く20年8月期も前期比18.8%増の7.8億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。

今期は太陽電池製造装置で引き続き米国の主要顧客向け大型の新規ラインを納入するほか、自動車関連や電子部品関連向け自動化装置なども伸び、19.7%の大幅増収を見込む。併せて、前期の年間配当を2.5円→3.5円(前の期は2円)に増額し、今期も3.5円を継続する方針としたことも好感された。

同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.68%にあたる15万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充を評価する買いも向かった。買い付け期間は10月10日から11月22日まで。

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