ディップが急反発、非開示だった今期経常は5%増で7期連続最高益、配当も3円増額
ディップ <2379> が急反発。11日大引け後に発表した20年2月期上期(3-8月)の経常利益(非連結)が前年同期連結比18.3%増の72.5億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
アルバイト求人情報サイト「バイトル」が好調だったことが寄与。郊外や地方の売上拡大が奏功した。広告宣伝費の効率化を進めたことも増益の要因となった。併せて、非開示だった通期の同利益は前期連結比5.0%増の132億円(レンジ中央値)に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→53円(前期は50円)に増額修正したことも好感された。
株探ニュース