アクアライン---2Qも増収、ミネラルウォーター事業が2ケタ増収増益と好調に推移

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2019年10月15日 10時15分

アクアライン<6173>は11日、2020年2月期第2四半期(19年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.5%増の29.62億円、営業損失が0.36億円(前年同期は1.48億円の利益)、経常損失が0.37億円(同1.49億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.38億円(同0.94億円の利益)となった。

主力の水まわり緊急修理サービス事業の売上高は前年同期比2.1%減の25.20億円、営業損失は0.49億円(前年同期は1.30億円の利益)となった。業務提携先からの入電が不調に推移し売上が伸び悩んだ一方で、自社広告宣伝費の増加や現場サービススタッフの増加等で費用が増加した。

ミネラルウォーター事業の売上高は前年同期比31.4%増の4.13億円、営業利益は同23.5%増の0.22億円となった。ペットボトル式のナチュラルミネラルウォーターの販売、ウォーターディスペンサー充填式ミネラルウォーターの販売を行っており、防災用品商社等を納品先とした備蓄用の保存水の販売やホテルを納品先としたプライベートブランド商品の販売が順調に推移した。

ヘルスケア事業の売上高は0.27億円、営業損失は0.10億円となった。健康志向の高まりを背景に水まわり緊急修理サービス事業でつちかった「サービス力」を活かしてパーソナルトレーニングジムを2店舗運営している。

2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.3%増の67.42億円、営業利益が同46.4%増の2.69億円、経常利益が同43.7%増の2.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同141.8%増の1.66億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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