タムラが5日続伸、20年3月期業績予想を下方修正も想定内
タムラ製作所<6768>が5日続伸。前週末11日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を868億円から810億円(前期比6.9%減)へ、営業利益を43億円から34億円(同26.1%減)へ、純利益を30億円から22億円(同65.6%減)へ下方修正したが、想定内との見方が強く売り材料視する動きは限定的。
米中貿易摩擦などを背景として中国経済やエレクトロニクス市場が減速傾向で推移していることを受けて、産業機械関連をはじめとする同社に関わる重要市場で需要の減少や計画先送りなどが長期化していることが要因としている。