均衡表【買いシグナル】高ROE&低PER 28社選出 <テクニカル特集> 10月15日版

特集
2019年10月15日 17時20分

15日の東京株式市場は大きく買い優勢に傾いた。前週末に行われた米中閣僚級貿易協議で部分合意に至り米中対立への懸念が後退、広範囲にリスクを取る動きが優勢となった。日経平均株価は2万2000円台を回復し、終値ベースで4月26日以来の高値水準に浮上した。外国為替市場で1ドル=108円台前半の推移と円安水準でもみ合ったことも、輸出セクター中心に買い安心感を与えた。業種別では世界景気に敏感な海運株が大きく買われたほか、国内では台風被害からの復興を担う建設関連に高いものが目立った。日経平均終値は前営業日比408円高の2万2207円と3日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1898、値下がり銘柄数は214、変わらずは42。

本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と経営の効率性を判断する指標として重要視されているROE(自己資本利益率)の高い銘柄に注目しました。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い、「3役好転」銘柄をピックアップ。その中からROEの基準とされる8%以上の銘柄で、予想PERが東証1部平均(14.02倍)を下回り上値余地があるとみられる28社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER  ROE

<7215> ファルテック   3.6  11.84

<1814> 大末建      4.3  13.92

<4064> カーバイド    5.3  8.47

<6440> JUKI     5.4  13.77

<1805> 飛島建      5.6  12.41

<5288> アジアパイル   6.3  9.92

<5480> 冶金工      6.3  12.06

<3388> 明治電機工業   6.4  11.59

<4183> 三井化学     6.5  13.84

<4023> クレハ      6.7  12.16

<1909> 日本ドライ    7.1  9.00

<4022> ラサ工      7.2  10.27

<8869> 明和地所     7.2  8.23

<9856> ケーユーHD   7.4  8.48

<6927> ヘリオスTH   7.6  11.64

<3246> コーセーRE   8.0  13.37

<1815> 鉄建建設     8.3  9.22

<4246> DNC      8.4  9.11

<9508> 九州電      9.3  8.67

<9678> カナモト     9.3  10.66

<5801> 古河電      9.4  8.61

<6432> 竹内製作所    9.8  10.92

<1969> 高砂熱      10.2  10.59

<6301> コマツ      10.9  12.10

<6305> 日立建機     11.5  10.10

<9260> ウィズメタク   12.3  8.41

<9058> トランコム    12.7  13.70

<5929> 三和HD     12.8  14.10

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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