DDホールディングス---2Q経常利益49.6%増、業績予想の上方修正も発表

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2019年10月17日 8時59分

DDホールディングス<3073>は15日、2020年2月期第2四半期(19年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.0%増の291.96億円、営業利益が同42.6%増の17.69億円、経常利益が同49.6%増の17.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.0%減の9.29億円となった。

飲食事業の売上高は前年同期比14.3%増の241.95億円、セグメント利益は同27.1%増の22.04億円となった。ゴールデンウィーク期間やお盆時期を含む大型連休において、一部ビジネス立地の店舗にて苦戦したが、商業施設及びカフェ業態などでは集客増となった。従前どおり既存ブランドのブラッシュアップを継続的に実施し、広告媒体の最適化などを行い顧客満足度の向上に努めるとともに、更なるブランドポートフォリオ拡充のための業態開発にも注力した。なお、直営店舗出退店等の状況は、15店舗の新規出店、53店舗の連結範囲の変動に伴う増加、8店舗の退店により、計433店舗となった。

アミューズメント事業の売上高は前年同期比7.2%増の50.01億円、セグメント利益は同17.7%増の10.82億円となった。各店舗において各種キャンペーンを継続的に実施するとともに、ダーツ機の最新機種「DARTSLIVE3」の導入や風営法等の解釈運用基準の改正にともなうダーツ機の増設等店舗内で複数コンテンツを楽しんでもらうための回遊性の向上にも継続して注力した。また、複合カフェにおいては、映画等のコラボレーション施策を実施、鍵付きブース改修等の設備強化を進めるなど、新規顧客の獲得並びに既存顧客の満足度向上に努めた。また、新規事業として、ネクシィーズグループ<4346>がプロデュースをする定額制セルフエステスタジオ「BODYARCHI(ボディアーキ)」に、パートナーとして参画し、2019年6月に「BODYARCHI銀座店」を出店した。なお、直営店舗出退店等の状況は、2店舗の新規出店、1店舗の退店により、計56店舗となった。

2020年2月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比13.3%増の577.30億円、営業利益が同37.1%増(前回予想比23.9%増)の29.00億円、経常利益が同29.9%増(同23.4%増)の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.0%増(同7.7%増)の12.60億円としている。

《SF》

提供:フィスコ

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